心弾むような楽しかった日々 
近くて遠いあなた……

一人ぼっち…苦手じゃない……
今まで一人でやってきたんだからって自分に言い聞かせて出てくるのは涙……


あなたと過ごした時間は忘れようとしても決して忘れられない

あなたのことを思い浮かべるたびに涙が出てくるよ……

本当はさよならを言うのは辛いけど言わなくちゃね
それがあなたのためだから私のためだから
今までの感謝の気持ちを込めて精一杯の笑顔で別れよう

旅立つあなたへ私ができることは何もないけれど強く生きるよ
優しいあなたが躊躇わずに行けるように……



あなたと過ごした時間……そして最後の夜

短くて長かったような……

あなたの結婚式が終わって、夕陽を見ながらいろんなことを思い出してる。

あなたと遊んだ楽しかった日々 
あなたと冒険したワクワクした日々
そして少し切なかった水のリング探し

あなたと過ごした想い出が浮かんでは消えた――


じんわりきて
あなたの笑顔がまた浮かんできて
涙が溢れてきた

ホントはねあなたに伝えたかったことがあったけど……言葉に出来なくて
気持ち伝えられず
さようなら

巡りゆく季節の中
新しい生活にもだいぶ慣れたころ道端で偶然あなたに出会ったね

あなたは私よりも先に笑ったよね……
あの時と全然変わらない無邪気な笑顔で……
その笑顔が妙に切なくて嬉しかった

あなたはあの時と想像もつかないくらいに背が高くなってそして逞しくなってた。
あなたはとても大人びて見えた。
私もそう見えてたのかな?


ホントはね あなたのことがずっと大好きだったよ
でも言葉にする勇気が出なかった……

もう少し私に勇気があればね……


さようなら あなたは他の人と歩み始めてる

あなたと一緒未来をに歩んでいきたかったけど……
「ふふ」
ビアンカは夕陽を眺めながら笑った……
しかし、その笑った瞳から大粒の涙が零れた――

一度でもあなたに愛してると言いたかった伝えたかった……

            

――Good-bye, I loved you――





帰り道、私はまたひとりに……

















私の潤んだ瞳から見た夕陽はとても眩しく見えた。
あなたと過ごした日々のようにとても……眩しかった。


あの眩しい太陽のようにあなた達の未来も輝いていますように……。




今あなたは人生の
大きな大きな舞台に立っている

遥か長い道のりを
歩み始めたあなたに
どうか幸せを


キャンドルライトの中の二人を
目を細め眺めていた
喜びと寂しさを
涙の言葉で歌いたい


明日の光を身体中にあびて
過去を振り返らず
そのまま行けばいい
風に吹かれても
雨に打たれても
どうか信じた愛に
背を向けないで

あなたは人生の
大きな大きな舞台に立っている
遥か長い道のりを
歩み始めたあなたに
どうか幸せを
どうか幸せを……








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